検査入院・睡眠ポリソムノグラフィ検査3

 検査後、九時から栄養指導を受ける。ぶっちゃけたはなし、メタボでもない私が栄養指導をうける意味があるのかは甚だ疑問だが、趣味と実益をかねて折角なので色々聞けることを聞こうとやる気満々で地下の栄養指導室に行く。

 40過ぎの女性の栄養士さんがこられて話が始まる。先ほど取った血液検査の結果をもとに話をするのだけれど、メタボ系の数字はオールグリーンで何も問題無かった。唯一今まで懸案だった高めの尿酸値も6.9から5.6まで減少していた。(7以上だとアラート)

 栄養士さんと尿酸値のはなしやら、普段の飲酒の量とかカロリー計算について色々話をする。昔は太っていてダイエットしたんですよという話から、ダイエットの正しいやり方の話しなど色々と話をする。基礎代謝はやはり30になったら下がりますねぇ、実感してますといったら、40こえてごらんもっと分かるからとしみじみ言われた。

 ちなみに基礎代謝が落ちるといわれているけれど、実際に20代と30代でどの程度違うのだろうと思ったので聞いてみると、大体代謝は8割ぐらいに減少するということ。ということは摂取カロリーも8割にしないといけないわけで、そう考えると30越えるといきなり太る理由が良く分かる。食べる量を8割に減らすというのは結構意識していないと難しいだろう。

 最近はプリン体は食事から接種する量の割合が少ないと言うことで食事の制限はあまり言われないらしい。私の場合は水分の接種が少ないのが非常に問題だろうというのは前から思っていたので、それは今後もっと気をつけていきたい。

 しかし、なんで栄養指導なんだろうと思っていたら、最後に栄養士さんが「大抵の無呼吸症候群の人は肥満持ちなので食事指導が必要だし、結果が出るまで暇だろうから時間つぶしにはいっているんです」とケロッと言われた。確かに結果出るまで何もすることがない。入院の半分以上はベッドでごろごろしていた。

 昼ご飯を食べて、検査の結果が出るまで病室に待機していた。

 さらさらに続く。