検査入院・睡眠ポリソムノグラフィ検査2

 検査中は頭等に電極をつけるため、一旦機器をつけられるとトイレにも行くことが出来なくなる。看護士さんをよんで溲瓶をつかうはめになる。(事前に説明は受けている)

 さすがに、夜の九時に電気を消して寝てくれといわれると、寝られるのだけれど起きるのも早くなってしまう。色々電極をはやしたけれどそれほど寝にくいとは思わなかった。結局九時に寝て、一二時と三時に目が覚めた。

 一二時の時点ではトイレに行きたくなったので、泣く泣く看護士さんをナースコールで呼ぶ。当初の説明では、検査機器がはずれるといけないので、看護士さんに溲瓶でやって貰ってくださいといわれていた。担当の看護士さんは若い可愛らしい人だったので、流石に気まずいなぁと思っていた。結局、看護士さんに自分でやられますかと聞かれたのでやりますといって溲瓶だけ受け取って適当に自分でやった。かなり助かった気分。ベテラン婦長さんとかだったらこっちも割り切れるけどな。

 ちなみに、検査は結構デリケートらしく、専用の個室(シャワートイレ、簡易調理台、MDコンポテレビ付き)を使わしてもらえる。ちなみに料金は大部屋と同じそうな。しかし、そんなものがあるならCDぐらい持ってくるんだった。検査中はノイズがのるという理由でテレビなども電源ごと引き抜かれていた。

 余談だが、滋賀病院の看護士さんはみんな愛想も良く、いい人ばかりだったように思う。耳鼻咽喉科の外来受付の人も感じが良かったし、なかなか良い病院だなと思った。ご飯も、もっとヤバゲな味なのかと思っていたが(実は入院は生まれて初めて)ご飯も美味しかったし、おかずもバランス良く全く不満はなかった。

 六時に目が覚めると、それに合わせたように看護士さんが、採血と機器を外しに部屋に来られる。採血は五本とかいわれて、注射が超怖い私は、ここで検体のサインをしたことを後悔する。しかし、担当の看護士さんが良かったのか、全然痛くなくてホッとする。ここでも簡単な問診に答える。口が渇いているかとか、良く寝られたかとかそういう感じ。

 更に続く