検査入院・睡眠ポリソムノグラフィ検査

4月2日
 入院のスケジュールは三時に入院、次の日の三時前後に退院予定。検査そのものは朝六時には終了するので、後日に検査結果を聞きに来るならばその時点で帰るという選択肢もあった。別の日にまた来るのも面倒なので二日で終わるように三時退院でお願いをする。六時の時点で検査がおわるなら病院から会社に出勤も一応可能だ。人によっては一日目の午後休と検査結果を聞きに来る午前休だけで検査も可能だと思う。

 三時に入院受付に行く。入院に関する書類を提出する。この書類の保証人欄が同居者以外というのが結構面倒なように思う。金額の高低はあるとはいえ、私がもし逃げたら保証人に請求がいくということだろう。そう考えるとなかなか他人には頼みづらいような気がするのだけれど。

 仕事がギリギリまであったので、遅れそうになりながらあわてていくも、部屋の準備が出来ていないので待合いで待ってくださいと30分ぐらい待たされる。30分後部屋に通され、簡単な問診票を書いてくださいと渡される。その後、無呼吸症候群の解説ビデオ(約10分)を見るようにいわれる。無呼吸症候群について簡単な説明がビデオをで流れる。

 その中で少し気になったのは、そもそも、欧米の無呼吸症候群は90%以上が肥満が原因らしい。日本人の場合、肥満の割合はもう少し低く、モンゴリアン独特の骨格であごが小さいために舌が沈みやすいのだ。その他にも、鼻が低く鼻の穴が小さいということも関係があるらしい。舌があごに対して著しく大きいということもあるらしい。口を大きく開いて、のどちんこが完全に見えない人は舌が大きめだと解説されていた。

 この辺りで、検査入院の大体のスケジュールが分かる。

 15:00〜入院
 16:00〜問診票記入(A4一枚)・ビデオ閲覧(10分程度)
 19:00〜夕食・風呂
 20:00〜検査機器取付(一時間弱)
 21:00〜就寝
 〜二日目〜
 06:00〜起床・採決・問診
 06:30〜風呂(頭などに軟膏やらなんやらが一杯ついているため)
 07:00〜朝食
 09:00〜栄養指導(一時間程度)
 12:00〜昼食
 14:00〜結果発表
 15:00〜退院
 

こういう予定になっていた。

 というか間がスカスカで何もやることがない。延々と本を読んでいた。しかも、二日目はあまり予定通りになっていない。

 長いので続く