ムレスナキューブボックス

 人気があるんですよと聞かされていた、キューブボックス。ようはリーフではなくティーバッグだ。

 そもそも、私はもともとはジャンピングは必要と考えていたので、ティーバッグは否定的な立場だった。テトラパックティーバッグの中には、まともなものもあるらしいと聞いていたが加工されている分割高になるし、買ってはずれたときのショックが大きいので買ったことは無かった。

 今回買った福袋には、3個のキューブボックスが選べるということなので適当におタキさんと選んだ。それでも正直ティーバッグだろうとどこか冷めた目で見ていた。

 週末は、おタキさんのお茶の先生の初釜に顔を出してきたのだけれど、その際、控えで時間があれば入れてみるかとキューブボックスを一箱持っていった。ムレスナのティーバッグは一袋で600g入りますと増村さんに聞かされていたので試すには丁度良いやという感じで。

 持っていったのは、ジャスミンアールグレイブレンド。キューブボックス一箱で11袋(たぶん)入っている。あえて持っていったのはもう一つ理由があって、現場の台所には温度調整ができるティファールポットがあるとおタキさんに聞いていたからだ。先日の仮説を立証できるかなぁという期待もあった。

 ということで、お湯の温度を若干低めに、水600gでティーバッグをつかって60秒抽出。ほぼ、イメージ通りに入れることに成功した。現場でも好評だったので良かった。

 しかし、このティーバッグ、最初見たときにこれだけの茶葉で600gだせるのかと思うぐらいの量しかはいっていない。普通のティーバッグぐらいの大きさしかない。形状はテトラタイプ、そして布の目は粗い。(今は写真がないのであとで付けるかも)

 使ってみた感想としては、これは素晴らしく良い物だと思う。味もそうだけれど、恐ろしく手軽だ。普通にサーバーで入れるのに比べて手軽さが全然違う。職場なんかで飲むには後かたづけの手間なんかを考えたら恐ろしく効率が良い。リピートが多いのは頷ける。

 リーフとキューブボックス半々でも良かったかもしれないなぁ。