モルト侍のいる店

 9月23日、東京へ結婚式に参加する事なった。Y田を通じての大学時代の友達だけれど、嬉しいことに私にも来ないかと声をかけてくれた。懐かしい他のメンツとも逢えるとの事で二つ返事で参加。

 前泊はする予定だけれど、どうしようか色々と迷っていた。正直なところ、東京へ行くというのは非常にやっかいな事だ。良い意味で会いたい人間が多すぎる。まぁ私が会いたいと思っていても向こうが歓迎してくれるとは限らないけれど。

 極論をいうと、人は会いに来てくれるが場所は赴かなければならないということで、今回は池袋のモルト侍のお店J'sBar に行けたらと思っている。以前から機会があれば行きたいと思っていた。東京に行って尚かつ夜がメインでないということは、ほとんど無いので丁度良い機会である。

 ジェイズバーとBAR panache は一度は行ってみたい。とずっと思っていた。内容的には硬派と軟派だがそれぞれのこだわりがあって尊敬する。

 たかが酒、わざわざ旅費までつかって遠いところで飲まなくても、買えば自宅でも飲めるではないかとよく突っ込まれる。私は酒その物もだけれど、店の雰囲気や人柄、そして酒を飲む課程を愉しみたいのだ。味覚だけでなく五感すべてに何かをうったえかけてくるようなものが好きだ。ある意味生演奏のようなもの。

 私はこだわりが好きだ。自分がそれほどこだわれなく、あきらめてしまうのでこだわれる人、こだわったものに凄く憧れる。そこにある一種張りつめたものを感じられるなら喜んで遠くにでも出かけるだろう。たとえそれが一杯の紅茶であっても。

 ということで、宿泊先は東京都しか聞いていないのだけれど侍に会いに行こうと思う。侍本人にも有り難いことにblogに何度かコメントを頂いたことがある。折角行くのだから会えないと悲しいので、あつかましくもコメントでもして出かけようと思う。

 そして、blogを読んでいる人達でその日(9月22日)に一緒に飲みたい方がおられましたらメールなりコメントなり下さい。一緒に酒を堪能しましょう。