ションボリ

 先日修理から帰ってきたGX100がまた壊れた。カメラとしての機能は問題ないのだけれど、USBの接続端子が根本から外れたみたいで端子が本体から飛び出してくる。先日実家に帰った際にぶらぶらと歩いて取った写真を取り込もうと思ったらこの始末だ。とりあえず5年保証で対応してもらえるかその日のうちに近所のイオンのキタムラに持っていった。返事待ち。

 こげさんから結婚式の0次会の写真を受け取った。一眼レフとコンパクトデジカメの圧倒的な質感の差をこれでもかというぐらいに感じた。本当に解像度がお話にならないぐらい違う。この場合の解像度はピクセル数ということではなく、同解像度での質感が全く違うという事だ。映像素子自体の性能が全く違うのだろう。GX100で撮った写真も十分綺麗だと思っていたが改めて比べてみるとチャンチャラおかしいことがよく分かる。それでもまぁ一眼レフを手に取りたいとはまだ思わない。

 綺麗なところより何気ないところを撮りたいと思うのは、私が最初に写真というものに関心を持ったのがマチヤの写真だからかもしれない。彼が学生時代に撮っていた大学の写真は普段自分が感じたことのない別世界のようだった。2年分文化祭でカレンダーとして発売してあるのを買ったのだけれど、今でも実家の机の中にそのカレンダーは撮ってある。自分でもこんな写真を撮ってみたいなぁと思う。