進歩とあいかわらずと

 先日の研究会でボブくんと打った。相変わらずカオスな碁だったが、中盤でド種石をぼっこり抜かれた。今までならあっさりそこで投了だが、形勢判断をしてどれぐらいの差かというのを考えるようになったせいで、こういうときに冷静になれるようになった。

 最終的にはもう一度最期に間違って中押し負けになった。形勢判断をして打ち続けたことを成長と思いたいが、この碁を勝ちきれない自分のふがいなさは相変わらずだとションボリしてしまう。検討していても、どうやっても勝ってるだろこれはという感じでさらにガッカリする。

 何だかんだで研究会も次回で20回になる。はじめは、タイゼムでぺいと何かやろうという話でノリでコミュも作ったわけだが、まがりなりにも半年近く続いて良かった。地味にこれは奈瀬さんのおかげもあるなと思っている。ペイと二人では都合がつかなくなって多分続いていなかっただろう。

 なんとかあと2目強くなりたいと思う。強くなっただけ永遠に更に上へと思うのだろうけれど、自分が楽しくやるためにはせめてあと2目という気持ちが強くある。そう、県代表を狙える位置にはせめてなりたいのだ。