Manfrotto カメラスタビライザー 797 Modopoket

 

 固定して撮るのに色々と面倒があって、電器屋で三脚を買ったのだけれど意外に使いづらい。首が動くのは良いのだけれど、水平をある程度とったり、一々撮る前に袋から出すのも面倒だ。

 コンパクトカメラを私が使っていく上で重要なのは、出すのが面倒といかに思わない環境を作っていくかだと思っているので、これはなかなか優れものだと思う。ウェブで情報を集めてもなかなか評判がよい。

 直置きをすると、LC-1の下辺が地面に擦るという弊害もこれで解消されそうだ。それプラス、これは付けたまま三脚に取付可能なのが大きい。今まで、LC-1が干渉するので三脚を付ける際には、一々LC-1を外す必要があった。これを気にしなくて良いのはかなり便利だ。

 町中で、ふと思いついたときに出来るだけ面倒に思わないで写真を撮るようにしている。失敗したかなぁと思う写真が見てみると意外と良かったり、逆もまたあるのが面白い。日常で見過ごしていた風景にふと気を止めるのは楽しいな。

 しかし、どうでもいい話だが、このスタビライザーの記事を読んでいると、GDとかGXとかR8とかやたらリコーのカメラを使っている人が多いのは何故だろう。

 GX100を買うとき、マチヤが話題になるカメラだよと言っていた。良く意味が分からなかったけれど、実際に持ってみるとそれを痛感する。先日も初釜の写真を撮っていると何人かから「GX100良いですね」と声をかけられた。カメラ好きな人たちからしたら話題に上るカメラらしい。私自体はカメラに全く詳しくないので、そこで話される内容は実は良く分からないのだけれど、分かるようなフリをしてうなずいているのである。

 あと何人かから、撮った写真や実物をみて私も欲しいなぁといわれたのも何となく嬉しい。