永観堂と南禅寺

 日曜日はAsvaとジムに行く予定だったのだけれど、最近の寒波で腰の調子が良くないので残念ながらキャンセルした。その代わりといっては何だけれど、天気が良さそうだったので朝から紅葉を見に永観堂南禅寺に出かけてきた。

 東福寺に行くか迷ったのだけれど、なんだかんだで出るのが遅くなったので混んでいるだろうということで東山界隈へ。永観堂に行ったのは実は初めて。今までなら見て回るだけだけれど、今回はGX100で色々な所を写真を撮ってみた。それに夢中でしっかり見られないのは本末転倒だけれど、逆に写真に色々撮りたいと思うせいで風景を注意深く見たということもある。

 紅葉的には今年は急に寒くなっただけで11月は温かい日が続いたのでそれほど色がついていなかった。特に永観堂はまだまだ真緑のもみじも沢山あった。特別拝観を楽しみながらお堂内を色々散策したのだけれど途中立ち入り禁止と札の上がった珍しい階段を見つけた。こういった曲線の階段は珍しいのではないだろうか。手すりも綺麗な曲線を描いている。

 堂内の高台にのぼり、京都市内を一望したりとここは始めてきたけれどなかなか良いところだった。

 そのまま続きで南禅寺へ足を運ぶ。ここは本当に何度もきているのだけれど、疎水の当時としてはモダンな橋脚がなんともいえず好きだ。アーチをずっと連続して覗くと、伏見稲荷の千本稲荷に通じるなにか不思議な感じをうける。

 今日は山門が開放されていた為に多くの人が山門に上っていた。私が来ているときはいつも解放されていたのだけれど、どうも普段は上ることは出来ないらしい。

 思った通りに取れた写真が多くて結構満足だった、しかし、全体的に空が白トビしてる写真が多くてもうちょっと多分自分で調節したらそのあたりは改善できるんだろうなぁともったいないとおもった。露出を単純にさげればいいのかな。もともと-0.3設定にはしているのだけれど。