試行錯誤

 部屋の明かりの取り方について試行錯誤中。今まで模様替えは家具だけの配置で考えていたのだけれど、移動照明の位置取りでも相当変わることが分かってなかなか楽しい。

 照明に関しては、全く何もわからないのでぐぐってみるもなかなか有用な情報が出てこない。間接照明と一口にいってもやり方は千差万別である。ものは試しで色々やるしか仕方ないが基本ぐらいは押さえておきたい。

 どうもこの辺りが基本なのかと思われる。

<間接照明の3要素>
1、カットオフライン→スリットなどの寸法
2、マットな素材→ランプを映り込ませない
3、光の連続性→途切れない光のラインの表現
 間接照明のデザインのコツとは?

 私の場合は、直接工事して何かをするわけではないので、ものの配置等でスリットとおなじ効果を出さなければいけない。一つ問題なのは壁が単色クロスではなく木目プリントなので壁のグラデーションが綺麗に出ないことだ。マットな素材は多分問題ないだろう。光の連続性についてはお金をかける気がないので単光源になるのであまり関係ないだろう。

 以前に私の部屋で使っていた蛍光灯が蔵に放置してあったので、それと別のライトの電源コードを半田付けしてコンセントに指せる光源を作成した。問題はそれをどこに置くかだ。

 当初の予定では、ローカウンターの後ろに置いて壁を照らそうと思っていたのだけれど、実際に置いてみると恐ろしく不自然なのでやめた。オーディオセットの周りなどにも色々テスト的において試してみたがどうも思ったような形にはならない。悪いことは分かっても何が悪いのか今一わからないのでもう少し情報を探すことにしてみる。

 というかそもそも、どういう形にしたいかというのがまだ頭の中でハッキリしていないのが一番の問題かもしれない。ホテルやお店などもう少しこれから意識して見るようにして理想となる模倣対象を一度見つけないとなかなか難しいかもしれない。

 それに伴って部屋の大がかりな模様替えをまたしたいなぁと思っているので、それを考えるだけでも結構楽しい。次の模様替えの時はものを大分減らしたいなと思っている。とりあえず大量の漫画がガンだな。壁面積をもう少しあけないと色々やりたいことが出来ない。