劇中劇
自分の中にもう一人の自分を作る感覚。こういう自分がいれば面白いだろう、自分がこういう人だと思いこんで考えてみよう、こういう風にするようにしてみよう。
ジョニに先日「アフロはblogを見ていると捻くれていて引きこもり(部屋にというより精神的に)ぽく見えるけど実際友達はそこそこ居そうだし一体どんなんなんだろう」と言われた。
ひとつはblogを書くときには、本音を書いているのだけれど、それプラス自分に酔って書いているから表現やら内容が極端になりがちだということがある。もう一つが冒頭にあげた仮想的に自分を色々と作ってみるからだろう。
私のことを多趣味と思っている人もいるようだけれど決してそうではない。ジョニにも少し話したけれど、私はその時々に一緒に居る人たちの興味を写しながら過ごしている。たとえばおたきさんの相撲であったり、トラッキーの阪神であったり色々だ。
結局のところ移り気という意味で、色々なことは時系列でみると沢山でも、ある時間で切り取ると結局一つ二つのことをやっているだけに過ぎないことがわかる。そして、私にとっての好奇心は基本的に自発的になにかというよりももっと受動的なものである。
なので、人間関係がある程度入れ替わる時期、たとえば転職であったり卒業であったりするような時期にはある種自分は空っぽでニュートラルに近い形になって迷い出す。どうするかなと。
しかし、ジョニに「あふろって神経質?」と聞かれたのには驚いた。実際の私を知る人間だったらとても笑えるに違いない。むしろ無神経とよく言われて、どうしたらそれが治るか考えて困っているぐらいだ。WEBで知り合った人間にネットでと実際とでイメージが違うと言われたことは今のところ無いのだけれど、実はみんな言ってないだけでギャップを感じていたのかしら。
俺の勝手な予想だけど、実際のところこのブログをみて一番ギャップを感じるのは、高校以前の友達ではないかと勝手に思っている。特に暴走坊主あたりには、ますます変人扱いを心の中でされているに違いないと勝手に思っている。