はてぶとゲスい本音とか色々

 昨日の記事でえもんさんがはてなブックマークに触れていたのでそこも少し。

 はてぶに関しては、2極化なのかなぁと勝手に思っている(データ無し)

 はてなブックマークと普通のいわゆるIEのお気に入りの違いは、情報が共有されるか否かという点になる。そこらへんがソーシャルブックマークといわれる所以なのだろう。

 では、実際共有される事によるメリットはなんだろうか。一つは、ホットエントリー注目エントリー(同じページをブックマークした人の数でリスト化される)によって注目度を測れるところだろう。もう一つは150字までのコメントが付くところ。具体的にはこんな感じ

 タグやコメントによって、記事自体が評価され、リスト化されていくことになる。そのなかでコメントが炎上したりすることにもなっている。記事その物にコメントをつけるのと違い、自分の部屋でテレビを見てつぶやくような感覚だろうか。まぁ部屋から漏れるつぶやきで切れたりする人もいるわけだけれど。

 こんなはてなだけれど、実際昨日の記事のように普及という側面からいくと、何を基準とするか非常に難しい。最初に上げた二極化というのは、見る側と使う側にある程度わかれるのではないかということだ。私はどちらかというと使うだけで見ることはあまりしない。私がはてぶに感じる利点は「場所に関わらず共有して情報を保存できる点」なのである意味元来の使い方に近い。すなわち、ぶくまするのは感心した記事とかではなく、再利用が目的のスクラップだ。

 まぁもう一つの視点として、ブックマークされる側としての心情もある。そもそもこのblogは半径ワンクリック以内の話しをしようと思っていたつぶやきblogなので、ずっと時事ネタはやらないでおこうと思っていた。しかし、なんだかんだいってトラックバックをしたりするのが楽しくなってきたせいで最近は色々と遠くの話しもしたりしている。

 そうするとやはり自分の記事がぶくまされることが気になってくる。ゲスい話だけれど、やはり自分が読んでいるブロガーにブクマされたりするととても嬉しい。アクセス数欲にも似ているのだけれど、はてぶはコメントやタグが付く分、数+質という二次元の評価ができる。それはやはり嬉しい。

 いままで自分の記事に言及してくるのは、基本的に知人だった。しかし、トラックバックをとばした成果か、そこから流れて来られた見ず知らずの方が記事に言及されているのを見つけたりすると本当に嬉しくなる。はてぶに関しては、まなめさんのところで一度取り上げてもらったときに紅女さんのブクマが付いたときは本当に感動した。まなめさんに一瞬記事がブクマされて、その後消えてorzとなったのも記憶に新しい。自分で省みても「ちっちぇー一喜一憂」だ。まぁその辺りがblogを書く楽しさでもあるのだけれど。

 それとは別に、本当に時間つなぎで上げた恋愛インタビュアーの記事のアクセスが一番良いのに萎えた。というかインタビュアーをインタビューアーと書いたことで、typo検索で私の記事がgoogleの一番上に来ているのに驚いた。脳内メーカーとかこの手のキーワードで増えたアクセスは本当に微妙な気になる。まぁ贅沢な話しなんだろうけれど。