みきり

 最近会社で人の募集を始めた、なんだかんだで、ずっと一人だったので下に人がつく事になると自分でもどうなるのか想像もつかない。少なくとも自分のペースで何かをすることはしづらくなるのだろうと思う。

 部下となった人間が不甲斐ないとき、私はしかったり出来るのかはなはだ疑問だ。しかれるほど自分がキッチリしている訳でもないしね。にしても通すべき筋は通さなければいけなくなる訳だけど。

 まぁしかし、会社には悪いのだけれど、今回の募集は条件があまりにも悪すぎて応募は無いように思う。絶対的に私の職種は人材不足な上に条件が悪すぎる。募集自体は私が懐を痛めるのでは無い以上あまり口を出すことも出来ないし。

 今の社長のことは、尊敬しているけれど、人材観念は私と全く違うしなかなか難しいところだ。私はある意味人に対して妄想は持たない事にしている。あるがままの状態で何が出来るか考えるだけの話だ。そういう部分には比較的冷めている。

 将棋にたとえれば、銀は銀、桂馬は桂馬、銀が後ろにさがれないとか桂馬が前に進めないと嘆いても仕方がないと思うのだ。桂馬は桂馬の銀は銀の役割があって、その長所を生かし短所を見えなくするのが人使いだと思うからだ。出来ないことをぶつくさ言うんではなく何をどうつかうか考える方が現実的じゃないか。

 最近少し身の回りが忙しくなってきて、ばたばたしている。肉屋のHP作成と40人規模の工場の工程管理システムの制作、イベントの会場プレゼン用の10分間flashムービーの作成、会社のパンフの規格構成、エステの予約管理システムの制作、バス会社の運賃・時刻表管理システムを全部同時に並列で外注無しでやっていると思うと器用貧乏だなぁと自分でもびっくりする。そろそろ6時半に会社を出る生活は無理かもしれないなぁ。