あらしのあと

 とはいっても、忘年会の事ではない。blogのアクセスのはなし。

 もそもそ頭の中で考えるのは好きなので、気が向いたら他の方の記事に僭越ながらトラックバックをしたりしている。今回たまたまトラックバック先の方にサイトで紹介していただき、そこから1日で200人以上の人が訪れた。普段のアクセスが多くて30人ぐらいのblogにとっては青天の霹靂みたいなものだ。

 以前弾さんのblogにトラックバックしたときも100人ぐらいの人が流れてきたが、その時はそれほどなにも思わなかった。今回も「あぁ、やはり著名な所に紹介されると人は流れてくるんだなぁ」程度に思っていたのだけれど、ふと自分のblogのはてぶとかはされているのだろうかと思い浮かんだ。

 ちろちろとはてなのヘルプを見て、自分のページのはてぶ数を調べてみると、当該の記事にブックマークが何件か付いていた。自分の記事にブクマを頂き、コメントがついているのは不思議な気分だった。最初は物好きなひともいるものだという感覚だったのだけれど、その中に自分がいつもblogを読んでいる有名人の方のブクマがあってとても驚いた。

 こういうことを体験して、blogにはまっていくんだろうなぁと朧気に思った。私にとっても、こういったことはとても甘美な体験だったけれど、「多くの人に読まれるものを」と強く考えると自分は続かなくなるので楽しかったなぁと思っておくことにする。

 このblog自体はチラシの裏らしく、あまりにも雑多なので私自身に興味がないととても読み続けられるものではないだろう。すくなくとも人間関係や、私自身の身の回り、半径1クリック以内の話は知らない人はよんでも面白くないと思う。

 他の方の、考察系のblogを読んでいると、自分もそういったものを書きたくなる衝動にはすごく駆られる。けれど、そういうことをやろうと思えば、blogを分けたりしないといけないし、それは面倒だ。だからまぁぼちぼち。