扁炉とスープカレーと牡蠣

 飽食の週末だった。どれもメインディッシュになり得る3品を土曜の晩、日曜の昼、晩に頂いた。食べ過ぎで節制しないといけないのだけれどこのシーズンはなかなか、どれも甲乙つけがたいのだけれど表題の三種の中だと特にスープカレーの話を。

 スープカレーはおタキさんからチラリとは聞いていた。1年以上前の日記で書いていたのを断片的に覚えていて、今年のGWにshin16の新居引っ越しを手伝ったときに京都のお店で初めてスープカレーなるものを食べた。

 端的に言えば汁っけの強いカレーにご飯を浸しながら食べるもの。とろみではなくて、まさしくスープなんだなぁというのが私の感想だった。可も不可もなくという感じ。

 最近、最初に食べた荒神口のお店と美味しいスープカレーやさんは、マックとアンティミーぐらい違うといわれて無性に食欲をそそりました。元々京都にあった美味しいお店が岐阜の山奥に最近移転したということで、池田に牡蠣を食いに行く予定の前に岐阜に行くかとも思ったのですが、時間的にどうしても無理なので断念。

 折衝案で難波のハンバーガーでいうとモスクラスのスープカレー屋に行くという話しもあったんですが、結局岐阜のお店のスープカレーを通販で買おうという話しに落ちつきました。その話をしたのが水曜で、通販のページに「注文は5日前ぐらいまでに」という文言があったので間に合うか不安だったのですが、問い合わせをして日曜の午前着はokという話で落ちつきました。

 午前中そわそわしながら待っていたのですが、11時半ぐらいになっても荷物が届かず電話して伝票番号を聞こうかなぁと思った頃に届きました。

 お店と通販の雰囲気はこんな感じ。写真取るのを忘れて食べたので一度見てみてください。

http://classico8.jugem.cc/?day=20060416

http://blogs.dion.ne.jp/mikumiku/archives/5978925.html

 感想は、以前に食べたスープカレーとは別物でかなり美味しかったです。具はピーマン、カボチャ、にんじん、なす、大根、キャベツ、ハンバーグ、ゆでたまごでスープベースは野菜スープ。そこにスパイスで味付けして大量のバジルを散らしてある感じ。

 私はカムイチカッポ(真ん中ぐらいの辛さ)を頼みましたが、辛いですが甘かったです。変な表現ですが、口に入れたときにスパイシーな辛さが広がって、後味は野菜の甘みという感じ。純粋に辛いもの好きなひとには少し物足りないのかも知れないですが、後を引かない辛さとうま味がバランスが良かったです。(カパチリ以上になるとスープの甘さは感じられません。キムンカムイ劇辛。食べるの大変だそうです)

 岐阜のとんでもない山奥にあるようだけれど、店舗の方でも一度食してみたいなぁと思います。というかこれはどう見ても商売というより趣味としか思えない。

追記 店の案内を載せて良いのかわからなかったので一旦消します。詳細を知りたい方は直接聞くかコメントをつけてください。