女流囲碁フェスティバル

 ままこ先生にチケットを頂いたので、大阪まで女流フェスティバルを見に行ってきた。

 チケットを頂いておいてあれこれ言うのもどうかと思うけれど、色々率直な感想を述べてみたい。

 私は前日shin16の家にお邪魔して、そのまま京都で夜をすごして少し遅れてイベントに参加した。ぴょんちゃんとままこ先生のペア9路碁を見るのがメインのつもりだったので、少し遅れて結構焦った。

 10時半から対局開始と出ていたのだけれど、私が会場入りしたのは10時40分ぐらいだった。いざ入って9路盤対局会場を探したのだけれど、かなりわかりにくかった。とりあえず会場全体が不案内だったように思う。

 9路のペア対局も、対局者の名前の紙があらかじめ準備されていないことや色々な意味でイベントとしての準備が足りないように思えた。苑田先生の講座も後ろからは、大盤の下辺が立たないと見えなかったりして見る気を無くしたし。

 これが10回目ということは、それぞれの回の総括と問題点のフィードバックがきっちりされていないなぁというのが正直な感想。というよりも多分担当が持ち回りになっていそうな感じ。当たり前かもしれないけれど、碁打ちは居てもイベント屋がいないのだろう。

 ただ、棋院としてはこういったイベントを、数こなさないと駄目だろうからその辺のノウハウはせめて蓄積して欲しいと思う。始めての事ならともかく、大盤が後ろの座席から全部見えるぐらいの位置というのはある意味最低限の事だと思うのだけれど。

 裏事情を知らない人間の勝手なつぶやきなんだろうけどね。少なくとも、入場料を取っていて一日やるイベントであれば、昼食をどのようにするかのアナウンスぐらいは必要だろう。結局昼前には受付が無くなっていて出入りがフリーになっていて問題無かったけれど、入場料取る以上それもどうかとは思うのだけれど。

 アマの同士が起こした手作りイベントなら分かるのだけれど、少なくともスポンサーが付いたある程度のイベントであることを考えれば、もう少し頑張って欲しいと思う。各先生方はみんな頑張っておられたと思うのだけれどね、イベントとしてのまとめる人がなれてないんだろうなぁ。

 余談だけれど、関山先生はトークも軽妙でイケメンなのですごいなぁと、連碁のイベントをみて思った。

 にゃー

 さいごにチケットをくださったままこ先生ありがとうございました。ごちゃごちゃ言ってますが楽しませていただきました。