阪神不随

 blogでは野球の話しはするまいと思っていたのだけれど、気が変わって解禁。

 プロ野球はラジオやテレビ番組が遅延されたり無くなったりするとても嫌な物だったのだけれど、今はプロ野球ぐらいしか見る物がない始末。

 私のプロ野球歴=阪神ファン歴はとっても浅く、いわゆるニワカファンである。2000年ごろ、丁度野村阪神あたりから少しずつ興味を持ち始めた。理由は単に前の会社の社長の機嫌が阪神によって変わったからというそういう話しである。

 しらないなりに、毎朝話しを聞かされるとそれなりに興味を持つものである。そして、たまたま真面目に野球を一度見てみようと思った年が例の2003年だったわけである。それからもうどっぷり。

 当時はマジックの意味も分からずに見ていたし、選手のことも殆ど知らなかった。ただまぁ関西人の血か、勝っていることが楽しかった。高校大学時代にその手の事にまったく興味が無かったので驚かれることも多い。

 今では、毎朝スポーツ新聞のweb欄をチェックするような人間になってしまった。おかげで阪神に関しては二軍選手もそれなりに分かるようになってきた。

 実際最初は勢いだけで見ていたけれど、だんだん知識がついてきて色々な感慨が出てくる。他球団の選手でも元阪神であったりなんだりすると嫁にやった娘みたいな感傷が生まれたりもする。何十年来のファンであればその辺りはもっと色々とあるのだろう。

 最近は野球そのものを見るのも楽しくなってきたので、阪神の試合以外もみるようになってきた。交流戦のおかげでパリーグの選手もそれなりに分かったし、WBCがあったのもその辺りに結構影響しているのかも知れない。

 今年の阪神は怪我やらなんやらでかなりグダグダだけれど、残りのシーズン頑張ってクライマックスシリーズへ出るなら借金ではなく貯金で出て欲しい。