対局過小

 研究会に参加させていただいてから囲碁の勉強にも熱が入っています。やはり継続的な会に参加させていただくことはモチベーションの維持につながりますね。

 hide-wさんの方円の迷宮(詰め碁を毎日解くサイト)に参加させていただいて、三年以上毎日詰め碁を24問解いてきました。対局もほとんどしなかった私の囲碁への最後のつながりでした。ほぼ惰性のような形で続けてきたのですが、最近こなすことよりも考えることに重点を置くことで棋力がもどってきた気がします。

 朝に詰め碁、帰宅後に一局棋譜並べ、寝る前にテキストを読むというのが現在の日課です。ネット対局はなぜだか気が進みません。izumoyaさんもblogでおっしゃっていましたが、囲碁に関してはネットで名もない人に勝よりも実際に相対して対局することに私も楽しみを覚えるようです。

 19路の場合時間の縛りが厳しいというのもあります。一局やはりまともに打つと2時間弱とられてしまうのは夜に弱い私には厳しいところです。タイゼムは基本的に検討も少ないですしね。

 剣道の場合と違い、囲碁は目標として県代表になりたいと思っています。そのためには1日4局以上をうちこなす体力と時計慣れがどうしても必要です。

 もともと時間はそれほど使う方ではないのですが研究会で10秒碁がまったく駄目なのは何とかしないと。慣れの問題なのかも知れないけれど落ち着かないです。

 まぁ体力云々はそこまで勝ち残れなければ意味がないのですが。

 個人的な所感としては、単純に大会での勝率をあげようと思うとヨセを本格的に勉強するのが一番近道かなと思います。一番感覚ではなく数字で判断できますので迷いがない。

 まず、既存の良く出てくる形の目数の再確認と死活がらみによる手順などを意識していこうと思っています。定石時の白良し黒良しは目数にすると1〜2目の話だと良く聞きます。ヨセは意識せずに5〜6目損をしていることがざらにあると思うのでまずはそこからでしょう。

 今更ながらヨセ小辞典が欲しい。