長文は読むのが面倒くさい

 お前が言うなと言われそうだけど。

 mixiなんかで日記を色々眺めていると、開いただけで閉じたくなる日記がたまにある。長文というだけが原因では無いとは思うのだけど何でだろう。読む前から萎える文章というのは確かにある。

 長文は1行目で大体読み進めるか決めていると誰かが言っていたけれど案外当たっているのかな。最初と最後がキモな気がする。つかんでしめる。これができると多分真ん中が少々たるんでもなんか読み応えがあった気がする。

 特に締めが悪いと長文を読んだ疲労感のみが増すと思うのは私だけだろうか。私はまとめることはせずにダラダラ書いているけれど一応小刻みに段落は取ることにしている。切れ目が見えない文章の固まりは延々と続く坂を見せられたような気がする。

 とりあえず段落単位で読んでもらって、段落である程度の興味を引ければ段落単位では目を通してもらえるのかなぁという感じである。

 一時期は「顔文字」や「・・・」を多様する文章を書いていたがこのblogにしてからそれはやめようと思って書いている。正しい文章の書き方は知らないけれど、句読点がとりあえずひどいと思う。

 akdあたりにいわすとひどい文章らしい。さすがアカペン先生。句読点は声をだして自分の文章を読むとどこにつけるべきかわかるらしい。めんどくさいからやっていないけれどたまにやると納得する。

 前に友達から「おまえのblogは長すぎるからもっと簡潔にまとめろ」と電話がかかってきた。「推敲して縮めようとすると、めんどくさくて書かなくなるのでやらん」ととりあえず言い返しておいた。

 全ての言い訳は「ちらしの裏だから読みたい奴だけ読め。わしゃ知らん」ということである。

 ただ一つ言えることは、無理矢理に引き延ばしはしていない。出たままそのまま書いたら大体この長さになるのである。ちなみに私の基準は「編集に使っているエディタソフトの画面一杯」ぐらいである。むしろそのぐらいで書くのをやめているのだ。

 しかし、時事ネタや日常をまじえず4ヶ月長文をダラダラ書きつづけられているのも一種才能じゃ無いかと思えてきた今日この頃。