徒然吐露

 最近、blogを使って色々と自分の中身の整理をしている訳ですが、まだまだドロドロとした何とも言えないまとまりきらない物を内包しています。

 自分の中にある言葉にならない何ともいえない感情の行き場が見つからない。何かに昇華するにはまだ大きすぎる感情。困った。何かあったときに自分に都合の良い原因を見つけることは非常にたやすい。でもそれに頼って自我を守ることは「都合がよい」事を知っていると非常にむなしい。

 結局外に出ていく情報をどんなに上手く操作して自分が望む答えを他人からもらったとしても自分で自分を信じられなければ空しいだけなのかもしれない。

 思うこととは一体なんなんだろう?自分の中での強烈な欲求を持ちながらそれを押さえ込む人。その欲求自体がそもそも無い人。外に出ていく物はどちらも同じ物だ。

 人を殺すこと、人を殺したいと思うこと、そんなことを考えもしないこと。何がどこからどういう線引きなのか?思うこと、口に出すこと、実行すること。自分には全てが見えている。その中のどこで切り分けて考えていくべきなのか。そもそも行為はともかく思いをコントロールすることは出来るのか?

 仮面夫婦という言葉がある。その仮面は社会に対する?それとも相手に対する?一番根っこの部分でどうなのか?それは他人にわからなければ自分はごまかせるの?

 人は一人で秘密を持ち続けるには弱すぎる。自分だけが知っていること、思っていることに耐えられない。「王様の耳はロバの耳」なのだ。叫ぶ穴ぼこは全ての人に用意されている訳ではない。私は今blogという穴にそれを吐いている。