環境と心のありかた

 人間は環境動物と言われる。環境によって良くも悪くもなると・・・

 環境は果たして人に対して絶対に支配的なのだろうか?同じ環境におかれた複数人は全て同じ行動をとるものかと言われればそういうわけでは無いと思う。そこから抜け出して違う環境へ向かう人、環境を受け入れて従順になる人、自分のおかれている環境そのものを変えてしまう人三者三様ではないだろうか?

 大きな要素であることは確かだが絶対的とはとても思えない。結局のところ環境へのアプローチをどうとるかで決まってくる。まず最初のアプローチとして自分の力で変えられる物と変えられない物は何かをきちんと把握することではないだろうか?環境に限らずなんでも自分が影響を与えられる物と与えられない物が必ず存在する。それを知ることが自分を変える第一歩になるのだろう。

 この一ヶ月自分の周りへの関わり方を意図的に変えてきた。何かを変えることは確実に周りに影響を与えてる事を実感した。ほんの小さな変化で笑われるような事かもしれないが確実停滞していた何かを動かせた気がする。あとは歩みを止めないで加速していくことだけだ。速度はたいした問題ではない0か+かその差は絶対的に大きい。

 今まではあまり意識しなかったが、幸いなことにこの正の速度を加速させるための土壌はある。お金は人並み以上にないがありがたいことに人は沢山居てくれる。何度も書いているが忠告や注意をくれる人が周りに居てくれることのありがたさを本当にこの一ヶ月感じている。友達は言うまでもなくお客さんの中にも商売もそうだが私を育てくれるためのアドバイスをわざわざくださる方が何人かおられる。本当にありがたいことだ。それに答えられるようがんばりたいと思う。

 最後に私信だが高校と大学時代の友人のshin16とアツヒロに子供ができた。人の親になるということは本当に大変なことだと思う。私はまだ当分その立場には慣れないと思うけれど、自分は親に育ててもらっているし当然何かを次の世代に引き継ぐ義務があると思う。だから自分もいつか親になれると良いなぁ。親になって初めてわかることもあるとおもうし本当にこれから毎日勉強だと思いますががんばってください。本当におめでとう。