おためごかしと自己陶酔

注)無駄に長文な上に暗いです。時間がない人はとばしてね(笑)

 1月からまぁ色々と自分の役割別に色々な目標を決めてこちょこちょと今のところ実行している。実家に居ることによる甘えをすてて家族としての自分の役割に目が向けられるようになったのは自分でもかなり意味のあることだと思う。

 今まで自分の生き方について何か納得のいかないところが色々とあった。仕事へのモチベーションや私生活のありかたとか「自分はこれからなにをしていくのか?」とずっと悩み続けていた。結局自分の中での結論は自分の中の一つの役割だけで特化して生きることはできないということだった。

 仕事にしろ健康にしろ遊びにしろ家庭にしろどれが重要とかそういう物ではなくそれぞれに自分の要素であってTPOによってバランス良くそれに向かい合う気持ちがないとそれぞれの要素で成功をおさめたとしても他がお留守だと結局それがトータルの自分としての足を引っ張るという事実に気がついた。

 そしてその事に気がついて自分にはどんな役割があるだろうかと自分と向き合うと役割に対する明確な対価が無い物に対して自分がいかにデリカシーなく向き合っていたかが良くわかる。

 男性の会社員という役割は給料という対価が明確なために目標をもってそれに地道に取り組むことは比較的にやりやすい。というかどこまで仕事に傾倒するかの指標を決めやすいということか。

 これがこと家族関係ということになると途端にどれほどの労力を裂いているかは非常に評価がしづらい。自分の家族関係において定期的に目標を決めてそれを実行しているという話はあまり周りからは聞かない。多分結婚してからの夫婦の人間関係の問題が起きるのはその辺にあるのではないかと思う。恋人であることを維持するのに使った色々な気配りや思考時間などを結婚してからもそれ以上に持っているだろうか?恋人同士よりもデリケートな関係が始まったにも関わらず結婚という契約に甘えてないがしろにしてきた物がとても多い気がする。

長いから続く・・・