条件反射

 「酒と音楽について書こうか」とかプロフィールに書きながら全く音楽についてふれていないわけですが、理由は簡単な話で音楽にたいする蘊蓄も含蓄も無いので語ることが無いのです(笑)

 モルト侍がシングルモルトについてこんな事を言っていた。違いがわかるならば好き嫌いがある。評論をする必要はなく自分の好き嫌いを語れば良いと。これは嗜好品についていえばすごく納得がいく話だ。共通の認識もある程度は必要であろうけども最終他人がなんと言っても自分が好きか嫌いかの話だ。

 音楽もそのもっともたる物だと思う。だから結局のところある曲を聞いたとき私は好きか嫌いかしか表現できない。まぁ漠然と歌詞がいいとかメロディーが好きだという話でそれ以上の何かは言葉では表現できない。だからあまり語ることもないのである。

 最近はもっぱらクラシックかジャズを聴くことが多い。とはいっても誰が演奏しているのかも何という曲かもあまり興味がない。家にあるCDを適当に放り込んで聞くだけである。だからたまにクラシックとかジャズ聞くんでしょう?どんなの聞いてるの?といわれると非常に困る。本人もわかってないのである。すいません・・・

 家にあるクラシックを聴いているとたまに条件反射に刷り込まれた音楽がかかることがある。どんな名曲でもそういう曲はだめだ、落ち着かない。だれもが思い当たるとおもうが小学生のころ給食の時間や掃除の時間、体育祭などでかかっていた曲を聞くとどうも落ち着かないのである。とくに掃除の音楽は無性に落ち着かない。小さい頃のすり込みは怖い。ある意味トラウマなのか?