ガンダムを見た日

 見られないかと思っていたのだけれど、たまたま汐留に出張が入ったので噂のお台場ガンダムをみてきた。先におタキさんが見に行って何故かガンプラをおみやげに買ってきていた。その感想は「大きいけれど小さかった」だった。実際目にしてみてその言葉の意味が分かった。
 
 新橋からゆりかもめに乗ってお台場に向かったが、途中列車からにょきりとガンダムを見ることは無かった。結局近くの公園にいっても、木陰に隠れてガンダムは見えないのだ。確かにビルを乗り越えるほど大きいものでは無かったのだけれど、意外と見えないモノだと思ってしまった。

 係員の指示に従って移動すると、ガンダムの後ろ側にまわることになる。というかこのガンダムは正面もいいけれど、どちらかといえば後ろ姿の方が様になって見える。というかこれは相当こだわって作られてると感心した。正直こういったものは大きくするとディテール的にどうもプラモデルみたいに重量感が無くなったり、おもちゃみたいに見えるモノだけれど、重厚感は失われず感心するばかりである。

 またポージングなんかもどの角度から撮ってもそれなりの写真にみえていることからかなり良い。なんてか本当の意味で大人コロリだろうなぁ。ただ広場にガンダムがあるだけなんだけれど十分楽しめる場所だった。

 これって、この公開が終わったらどこへ持って行かれるんだろう?まさかそのまま取り壊して終わりって事は絶対無いと思うけれど。シャアザクもこのぐらいのディテールで作ってくれないかなぁ。