わからなくなったから

 blogそろそろ更新しなきゃなと思っている。頭の中が空っぽなのか混乱してまとまり切らないだけなのか分からないが、少なくとも文章という形では何も出てこない。

 これほど何も出てこないなら、一体自分は今まで何を書いてきたのかも思い出せなくなった。独自ドメインのblogがもうすぐ期限も切れることだからと、自分のblogを流し読みしてみた。本当にざくっとだけれど、色々なことが書いてある。昔の自分は何か一杯書くことがあったらしい。

 記事もそうなんだけれど、去年の11月からGX100を買ったことで写真の掲載が随分と増えている。自分が撮った物だから手前みそなんだが、自分でblogとして見直すのは、写真そのもののスライドショーとはまた違った感慨がある。

 その時は盛り上がっているだけで、後から見たらションボリかなと思っていたけれど、デジカメという媒体で枚数を気にせず直感で撮っていたせいか、自分のその時の感性がよみがえるようで後から見てもそれなりに写真が見られることに気づく。文章と同じで自分の視点の癖がやはり写真にもでるらしい。

 FC2の頃からの記事を引き継いでいるだけでも、もう2年強のログは一応残っている。実際はそれ以前に書いて消したものもあるから4年ぐらいだろうか。こうやって振り返るとアーカイブの厚みというのはしょうもない文章でもそれなりに感じる物だ。

 書くということに関して、すこし気張りすぎていたのかもしれない。ずっと振り返ってみても大したことを書いていた訳じゃないと再確認して、もともと自分の独白を書くためで所詮チラシの裏だったということを思い出した。