へた研(第2回)

 なんとか無事に2回目を迎えた。奈瀬さんが直前に19路で置き碁を打っていたので、まずそれを眺めてみる。7子局だったのだけれど、4手目ですでにペイと二人でおどろく。義行先生流はこうらしい。

 理由は簡単、打ち込まれたらいやでしょうとのことらしい。確かにそうなのかもと思って、そういう手を前提に色々碁をいじってみる。手の善し悪しより、考え方を聞いてその考えと手が合っているかだけを話してみる。考えていることが合っているかどうかは特に問題にしなかった。

 この石が死にそうだという判断は、実力によって全然違うし、それを自分のレベルで論じても実際の所難しいのだと思う。同じ事が自分より実力が上の人たちとはなしていても思うから。だったら、怖い石を効率よく逃げるという考えで教えても良いかなぁと。特に奈瀬さんは強くなるよりも楽しむ方が先だろうし。やりたいようにやれるようになる方が楽しいだろう。

 色々な人に教えたりもしてきたけれど、自分の教え方は独りよがりだなと今更ながらに感じたり。多かれ少なかれみんな我流にしかならないんだろうけれどね。

 なんにしろ、折角研究会という名でやるなら、みんなに実がある会にしていきたい。

 その後ぺいと対局、40手ぐらいでブッツブレル。どうも、対局期間に間が空くと吸い込まれるようにつぶれていく。ぺいは色々な意味で消化不良だったろうから、もうちょっと今後は頑張らないと悪いな。

 次回は27日火曜日9:00〜 同じくキッズで。