自分のコトバで
Psychsと少し話して感じたことをつらつらと。(書き終わったら貰ったお題と内容が違った)
blogの記事を書くときのネタは、自分が何かを体験したことや感じたことを元にすることが殆どなのだけれど、書いているうちに明らかにこれは駄目だなと思うことがある。
自分の頭の中にある情報は、WEBだったり体験だったりを通して蓄積されたものなのだけれど、記事を何か書こうとおもうと受け売り的な内容だけに終始した記事が出来ることがある。何か自分の中で色々な記事をよんで他人の感想が自分の感想にいつの間にかすり替わって認識されているのだ。これはアウトプットして客観的に見比べるとプンプンと臭うのだけれど、頭の中に置いている分には分からないことが多い。
野球や相撲の感想なんかを書かないのは、自分の中に評価して文章化するだけのより所が無くて人の観戦記の受け売りみたいな文章ばかりになって書いているうちに気持ちが悪くなるからだ。そういう意味ではすごく安易な浅いところで愉しんでいるわけだけれど、それは娯楽としてはそれでもかまわないと思っている。ただblogの記事には出来無いなぁと思う。
知識を貯めることと学習することの違いは何だろう。知識の断片をいくら集めても、加工して新たなものを生み出せなければ倉庫業だ。学習するということは加工しようとするさいの材料集めだ。だとすれば集めることのみに終始してしまうとそれは学習ではないのだろう。
blogを書いているときに、自分として何をみんなに伝えたいのだろうとふと考えることがある。想いだったり情報だったり近況だったり色々なのだけれど、少なくとも自分のコトバで伝えたいと思う。