恋は戦争

 

たまに見るニコニコ動画の話。まぁその界隈をにぎわしている初音ミクものなんですが、色々聞いているというと結構周りに意外と言われるんですよね。そういうのに興味がないかと思っていたと。

 実際特に興味があったわけではないんですが、カバー曲じゃなくオリジナルの曲が増えだしてからたまに聞いていました。鳩の歌とか焼き芋の歌とかね。

 この曲は正直はまりました。別にミクがどうこうと言うよりPVとして見ていてよいなぁと思う。たぶんもう2〜30回は聞いていると思う。仕事で疲れたときとかにふと聞きたくなって開いている。そういう意味でもうずいぶんと前に自分の中でヒットだったんですが、一過的じゃなくてそれなりに飽きないのがすごいなぁと思って。

 初音ミクに関してはさんぴ両論あると思うんですが、やはりボーカルという楽器という意味ではすごい楽しいんじゃないかなぁと思う。特に音だけじゃなくて映像を組み合わせられるニコニコ動画という土壌ができたことで本当に楽しくなった。音、絵、そしてさらに動きと、自分たちが何か琴線に触れたものにたいして自分のフィールドでリスペクトして何かを付加できる余地が出来たのは本当に楽しいことなのだろう。

 そういう意味で、Flashというソフトは安価で本当に遊べるものだといえる。手前みそだが、私も彦根城400年祭(ひこにゃんのやつね)のイベント用の序幕動画というのを仕事で作成させてもらったが、作ることも楽しかったし、実際見に来てくれた方がよかったとmixiのコミュに書き込みしていただいたことや、動画自体の販売の問い合わせがあったりもしたらしい。(数件だけどね)

 そういう体験から考えると、ニコニコ動画にアップしてコメントがつくことの楽しさというのは容易に想像できるわけだ。

 昔NHKの番組でみた(たぶん)番組でバイオリンはもともと人の声を目指して作られた楽器だという話を思い出す。そういう意味ではつきつめればボーカロイドは究極の楽器の原型ともいえる。まだまだ発展途上にすぎないけれど今後どうなっていくのかはとても楽しみだ。

 おまけ これは俺らの年代ホイホイだなぁ・・・