囲碁総括?

 師走に入ったわけで、この一年の囲碁を振り返ってみると激動だった。今までやりたいやりたいと思いつつ、何も出来ていなかったのだけれど学生時代からみて本格的に再開したといって問題ないだろう。

 hide-wの方円の迷宮を通じて、かろうじてつながっていたものがまた復活した感じ。きっかけは某Fさんからの研究会への有り難いお誘いだった。とても感謝をしている。

 主催はよく知っているぴょんちゃんだったけれど、ぴょんちゃんは多分研究会自体には私を誘うことは無かっただろうと思う。色々な意味で私のモチベーションは不透明だっただろうし棋力的にも距離的にも。

 そういう意味ではFさんが居なければ、今の形は無かっただろうと本当に思う。今はFさんより場に馴染んでしまったわけだけれど(主に飲み会で)。この研究会を通じて色々な新しい知り合いも出来て非常に楽しい1年だった。得にままこ先生には色々よく?していただいて毎回楽しませて頂いている。

 実際、今の状態では無理だけれど、少し前にぴょんちゃんに月謝を払って月に一回奈良に習いに行こうかと思っていたこともあったので、今の状況は願ったりかなったりだ。そして、はのちゃんや、ぺいとの再会など色々な人に出会えたのが本当に楽しい。

 研究会が引っ張ってくれるベクトルだとしたら、勉強会は後ろから押してくれるベクトル。この二つの会に参加できたことは本当に幸運だと思う。

 勉強会に関しては、blogを通じて囲碁に興味を持ってくれたOSさんをきっかけに定例的に次で12回目になる。紅葉シーズンは皆いそがしくてフェードアウトするかなぁと思ったけれど、みんなまだやる気で居てくれて嬉しく思う。

 冷静に考えて、勉強会のときにみなさん尼崎やら大阪からわざわざ出向いて貰っているとおもうと恐縮してしまう。強くなることもだけれど、できるだけその時間を楽しんでもらえたらと思う。

 この勉強会をきっかけに私も着物好きの面々とお知り合いになれて、今までの文化ゾーンとは違う人達と交流が出来たのがとても嬉しい。先日のお茶会にしろ、紅葉や様々なイベントなど外出好きな方々が多いのが楽しい。なにせ私の周りは出不精で家でごそごそやっていることが多いので。

 囲碁そのものもそうだけれど、やはり私はそれを通じて人とコミニュケーションを取るのが楽しいらしい。囲碁は別名「手談」ともいって言葉は通じなくても囲碁を通じて何かを共有しあえるといわれている。実際アマの国際戦などを見ていても言葉が通じないなりにみんな局後の検討をしていて面白い。確かに取っつきにくいのかもしれないけれど。

 まぁ関係者のみなさま、まだ早いですが来年もよろしくお願いします。