指導碁

 父親が入院したため、代わりに木曜日に囲碁を教えている。友達に教えるのではなく一応お金を頂いての指導碁になるので少し緊張する。

 19路での指導碁は4子と7子、基本的には相手に勝ってもらうつもりで余り無茶をしすぎないように打っている。若い人達と違って、おじいちゃん相手なので教えることは単純にしている。とりあえず「自分の石がつながるように、相手の石を割くように打ってください」とだけ言い続けている。

 余り無策に打ってもつまらないので、形勢判断とヨセの勉強だと思って対局するようにしている。そうしたら昨日何故かぴょんちゃんに言われていた地の数え方が出来るようになった。

 今まで一路ずつ数えていたんだけれど(アホっぽい)、5目単位のまとまりを図としてとらえて数えられるように急になった。(5目中手の形をパズルのように当てはめる)ちょっとこれを意識して続けたら早碁でも形勢判断が出来るようになるのではなかろうか。

 昨日だけの覚醒でないことを期待したい。