鈴鹿8時間エンデューロ

 結局、2回ほどの練習しか出来ないまま大会当日を迎えてしまいました。私以外は、遠方だったので前日会場入りだったのですが、私は朝3時41分起きで現地に集合しました。

 というか、開場時間が深夜0時、受付が朝の5時って凄いなぁ。ピットの場所取りに寝袋で寝ている人達もいてすげーなぁと思ったり。私たちは6時過ぎぐらいに会場入りしましたが、それでも一応それなりの場所に陣取ることはできました。

 当日は天気が崩れることもなく、快晴でしたが、さすがに朝方は寒かった。ござと毛布を念のために持っていたのですが正解でした。というか午前中は、毛布にくるまってござに座って、コンビニのおにぎりをほおばっていたので難民のようでした。

 他の面々は大会にのぞむ前に、ロングドライブを体験していたのですが、私は結局10kmぐらいの近距離を2回走っただけなのでペースやらなんやらかなり怪しい感じ。不安一杯でした。

 もともと、このレースはアンティミーバーガーのHPで存在を知って、yoneを誘って出ようと言っていたわけです。ですんでアンティミーでハンバーガーを食べているときにマスターに「おれらも今年8耐でるねん」と喋っていると。「鈴鹿結構きついで、でるんやったら二週間前ぐらいから1日40分ぐらいは自転車にのるようにしときや」といわれました。本当はそうするつもりだったんだけれど、親の骨折やら自分の発熱で全くノー調整でぶっつけ本番。

 ずっと自分が普段乗っていたのは、平地ばっかりだったので、鈴鹿の上りがどれくらい負担になるのかが怖かった。実際試走するまではどうなることかと思いました。実際試走してみると、コースが逆回りになっているせいで案外負担は少なかった。(ピット前が上りで最初に一番しんどい上りがあるため)

 まぁ、素人集団なので余り具体的な目標は立てずに居たのですが、リアルタイムに順位が入ってくると、最後に300位を切ろうという話になり、それを目標に頑張ってみました。(最終は370強の中280番代)

 耐久レースなので、記録もだけれど皆が怪我をしないように完走したいと思っていたのでそれが達成できて何よりでした。実際接触事故も多く、途中救急車がコースにでるような場面もありました。FANレースなので個々人の能力差が激しく、追い抜き時がかなりコワイです。

 怪我が怖かったので、それほど踏み込みませんでしたが、3週目ぐらいで体が温まって体力がある時にFASTLAPに挑戦して一週10:30でした。このときは本当にバテバテでかなりきつかった。結局yoneさんと色々喋っているうちに、タイムをあげるには早い人の後ろについて風よけ+引っ張って貰うことが大事という話になりました。

 結局自分がついていける人に丁度巡り会うことは、なかなか難しいのだけれど、最後の一週でばて気味にも関わらずスタート直後から見つけた人についていった結果、10:45を記録できました。そんなに息も切れていなかったし引いて貰うことでこんなにタイムが縮まるのは驚きでしたが、もう最後だったのでそれ以上は挑戦出来ませんでした。残念。

 とりあえず、頑張ったわりには体にがたは来ていないので(今のところ)、意外と体力あるのかもとかちょっと喜んでいます。

 一緒に参加したみんな、楽しかったよ。8時間長いようであっという間だった。もっと暇をもてあますかと思ったけどすぐ交代の時間だったなぁ。差し入れを持って応援にきてくれたhaneumaもありがとう。