そういえば大会だった

 週末はCATVの大会。毎年本因坊と並んで最近出ている。マイナー大会だけれど、昼ご飯付きで3000円は安いと思う。商品も結構良いのがでるし。

 今年度最後の大会だから優勝するつもりで頑張ろう。せこい話で今回の大会は別のイベントと日程が重なっていて参加者が少なそうだし。立命館の学生は皆そっちにいくそうなので、幾分楽だろう。

 余り修羅場をこなしていない私は、大会とかいうと緊張してろくなことをした覚えがない。勝負弱いというかプレッシャーに弱い。本番に強い系の人達は本当に羨ましい、本当に地に足がつかなくなるのだ。

 その辺はやはり、普段にやることをきちんとやったという裏付けが無いからかもしれないな。結局自信というものは裏付けが無かったらつかないものだと思うし。剣道も何回か大会に出させてもらったが、笑いのネタになることはあっても自分で本当によくやったと思う試合は未だにない。勝ち負けとは別の話で、まぁ燦々たる内容だと自分でも思う。

 なんというか、なんでもそうだけれど世の中ままならないことが多い。それを少しでも何とかするために色々努力するわけだけど、そういうのがへただ。ジョニなんかに良く書かれているけれど、本来何かの解決の為にやること練習であったりそういうのを、目的のためではなくてやったこと自体で満足してしまっているのが一番結果が出せない原因だろう。

 とかく、行動が惰性や本末転倒になりがちなのだ。これは本当に本質的な大きな私の問題点だと思う。分かってはいるんだけどなかなかうまく出来ないもんなんだなぁこれが。

 まぁでも、そもそもは飽きっぽくて物事がなかなか続かないので、惰性でも何でも継続することを目標に半場やけくそ気味に続けていることもある。なんというか工夫がどうとかいうのは、ある意味続くという前提があって始めて成り立つものだと思ったから。最初から気張ると続かないから。

 方円の迷宮なんてその顕著たるもので、hidewさんのサイトを知ってからもう2年ぐらい経つが一応毎日24問詰め碁をこなしている。時間があるときは考えているけれど、時間が無いときはもう正直答えを見ているようなもんだ。(だから一向に面をクリア出来ない)まぁそれをこなすために、いつも朝30分早く起きて会社に行く前にこなすようにしているんだけど、そう言うことをわざわざしている割には結構いいかげんにこなしている。

 なんだか自分のやっていることを振り返ると、目指していることとやっていることが本当に整合性が取れていないことが多い。それを「まぁイイヤ」と思ってしまうところが一番終わっている。こだわりがありそうに見せておいて、結局「まぁイイヤ」で終わってしまうあたりが今の一つの壁だろう。