特徴的か

 お店に行くと、結構覚えられていることが多い。そんなに私は特徴的だろうか。まぁ声がでかいし五月蠅いからだろう。

 L&Gも滅多に行かない(半年毎ぐらい)で3回目にも関わらずちゃんと覚えられていた、客商売はすごい物だと思う。純心庵でも名乗る前に○○様ですかと聞かれたこともある、別に何もしていないはずなんだが。

 まぁまぁ記憶に残る人、残らない人は種別的にはっきりしているのかも知れない。自分は目立たないつもりでも何かするとすぐ噂が流れたりするわけです。恐ろしい。

 基本的に私は一方的に相手に知られているという体験が多い。小中のころは虐められてもいたし、何故か一学年下にも有名だったらしい。まぁそれは先生から目を付けられて授業でおもしろおかしくいわれていたかららしいけれど。今から思うとあれは学校ぐるみのイジメではなかったのかと思う。まぁ別に良いけど。

 大学時代も、授業にあまり出ていない単位がひとつ危なかったので、教授の所に嘆願に行ったら「そういえば君はいつも授業に来ていたし、なんとかしてあげよう」とか身に覚えの無いことを言われたりもした。どっぺるでも居たのだろうか。

 思想的には全くノンポリなのだけれど、大学時代は学生自治会活動をつうじて学祭の実行委員長やらガリガリやっていたせいか活動家のように思われていた節もある。まぁ洒落で全学連の大会などにも参加していたし、周りから見たらそう見えたのかも知れない。まぁあの辺は私にとっては宗教に見えて、とても論理的な会話が出来る集団とはおもわなかったので正直な話ひやかしの物見遊山だったのだけれど。

 そんなこんなで大学生活を過ごしていると、某友人から「お前がどんな人間か警察関係の知り合いから聞かれたぞ、ほどほどにしとけよ」との忠告をもらった。まぁ別段なにも後ろ暗いことはしておらず、生徒会のノリだったのだけれど、ああいう活動も身内に公務員がいるとなかなか大変なことらしい。まぁ果たして、警察の調査があのとき一緒に活動していたどの範囲まで及んでいたのかは知らないけれど。

 まぁIRCのパブで「おひさしぶりです」と話しかけてくれる人の1割は誰だか分からない。一時期管理者的なこともしていたこともあって、実力ではなくて変な意味での知名度ばかりあがっていたような気がする。しかし、感情的な話ではなく、理論的に余り親しくない人がIRCで「あふろさん」と呼んでくるのは不思議な気がする。

 ハンドルはあくまで「AFTERZERO」で「アフロ」はニックネームになる。ニックネームにさんずけってなんかおかしくないか。私の中では「AFTERZEROさん」か「アフロ」の二択だと思うんだがどうだろう。

 そういえば時雨が人の名前を最近覚えられないとぼやいていた。しかし名前というのは覚えるものだろうか、それとも覚えてしまうものだろうか。