情報

 お店とかの情報って教える人を選びますか?

 自分の好きなお店を人に教えるのはなかなか勇気がいるかもしれません。自分が良いと思っているものを紹介して相手の反応がいまいちだとガッカリすることも多々あります。

 レストランなんかも、食べれれば良いという人に良い店を教えても高かったとか言われた日には、教えた自分も相手もへこんでしまいます。まぁ後は自分の好きなお店に空気を読めないひとが行って、お店の雰囲気を壊して帰ってくるというような恐れもあるわけです。

 そう考えると、すげー良いと思っても無差別にこういう場所で紹介するのは微妙な線かもしれませんね。アンティミーなんかも、普通のお店と比べると待ち時間の長さや、方針なんかで一般受けは必ずしもしないでしょう。味は間違いなく絶品だと思いますが。まぁその辺、相手をみて教えることが重要になるんでしょうねぇ。

 まぁ一緒に行く場合だと比較的楽に店をチョイスは出来るんですが、この辺に行くのにお勧めあるかいとか聞かれると難しい所です。基本的に自分が行ったことが無いところを紹介するのは微妙だと思うのですが、私は聞かれることは結構あってもそんなにグルメでも外食好きでも無いのでストックはそれほどありません。

 そういうときは、その筋に詳しそうなひとから情報をまたいで伝達することも多いのですが、それを嫌う人も当然います。まぁようは教える先の保証を、ハブとなす自分がしないといけない側面もあるわけですね。相手は誰かは知らないけれど貴重な情報を粗末には扱わないよという話。

 自分自身は以前ハブになる際に、自分はハブだからそれほどそのことに関して何かを思う必要は無いだろうと思っていた時期もありました。その結果情報提供者に不快な思いをさせたり、または受領者にも逆に気を遣わしたりということもありました。

 全てがそうなるとは限りませんが、最近は等価交換にできるだけなるように仲介していきたいと思っています。そして更に自分がハブとして利用してもらった付加価値を提供者と受領者両方に感じてもらえるようになっていきたいと考えています。

 基本的に、みんな得意分野があって苦手分野がある、それを踏まえた上でそれをどうつないでいくかというのがハブの楽しみでもあるわけです。そして自分はその情報ラインに乗ることで、ごくわずかながら色々な情報を蓄積していくわけです。特に、物を受け渡しするのではなく、情報を受け渡しする場合中継することによって丸々そのノウハウは自分に残るともいえるわけです。この恩恵は計り知れません。

 それを踏まえた上で、3方よしになるようにうまく情報を共有しあえたらなぁと思うわけです。

 現在草刈りを終えて疲労困憊なのでちょっとまとまり悪いです、すいません。しかし情報ハブは良いんだけど、美味しい店を中継して教えて「もう滅茶苦茶美味しかった!!」と言われると自分がいけない所だと知っても欲求が貯まったりするのが玉に瑕です。