点火したなこれ

 最近、脳の運動不足だったのだけれど囲碁再開でかなりこなれてきたらしい。少し前までは、本を読むと頭がボケてきて集中出来なかった。年のせいか、もしくは目が悪くなって集中力が下がったか、と思っていたがどうも気持ちの問題らしい。

 この前の大会の一回目の碁がまだ悔やまれる。2週間たった今でも頭の中で並べ直してあそこはこの方が良かったとか考えている。久々に頭の中の碁盤が復活してきた感じ。碁の本だけだけれど久々に読書習慣も戻ってきた。

 奈良の研究会と、教える会によって上から引っ張られてしたから押してもらっている感じ。こういう感じは嫌いじゃないのでどんどん加速していきたい。というか一つの事に取り組み始めると、他のことにも良い余波が出る場合が多い。頭のクロック数があがると思考深度がどんどん深まっていく。

 当然一朝一夕で強くなれるものでは無いのだけれど、修練という意味では正のスパイラルに乗り出してきたのではないだろうか。

 ヨミがいまいちきちんとしていない現状、九路盤できちんとヨンで打つことはすごく良いことかも知れない。来年の大会に向けて出来れば2子、最低1子は強くなれるように色々試していきたい。

 それプラス、周りの人の中で囲碁を愉しんでもらえる人が増えると嬉しい。教え方とか、内容とか色々と夜寝る前に考えるのはそれはそれで楽しい。どうせ何もノウハウはないので、初心者に教えるカリキュラム的な順序だてはどうしたらいいか色々試行錯誤中である。

 そのあたりは、ある程度まとまってきたら専用のブログとして、まとめていきたいと思う。別に囲碁に限らず教育プログラムの本質は変わらないとおもうので良い勉強になる。