単純なのかな

 なんか周りを見ていると本当に人間関係というのは難しい物なのだなと思う。

 私は単純なので人間関係はあっさりしている方だ、あっさりというと誤解を招くかも知れないが裏表を作る必要もないし作る気もない。もう少し気を使えれば良いのだろうけれど。

 恋愛だと会わないと愛情が薄れたりすると良く言われるが、友情は時間にあまり束縛されない気がする。長く会っていなくても、それによって違和感を感じたことは未だにない。

 そう考えると、一度壊れたら元に戻りにくい恋愛という状況は一種の熱病なのだろう。壊れるというより結局「さめる」というのがぴったりなのかもしれない。そういう意味では私が今までしてきた恋愛は熱病というには冷めすぎていたのかもしれない。

 絶対値は確かに低いが、その替わりにそれ以上下がることもない。結局以前に述べたように友情の延長線上にあるのだろう。さめやらぬ恋とか言ってみると格好かも。

 まぁ私は自分のテリトリの中に入れてしまった人間を、そこから追い出そうと思ったこともない。何かがあったとして絶対許せないと思うことも無いだろう。

 愛情はうつろいやすいのかと思うと、親から子への愛情は基本的に子が裏切ろうとも尽きないのが普通だ。やはり血縁が重要ということなのかといえば育ての親でもそれは変わらないだろう。

 「愛は与える物、恋は求める物」ギブアンドテイクで恋愛なのか。与えられた物と与える物、そのバランスを気にし出すといろいろと弊害がでるのかもしれない。

 まぁ私はその辺は適当なので7つの習慣で「まず与えてから求めよ」という話しが確かでていた。これを実践できているひとはどれだけいるだろう。まぁでも「損して得を取れ」という言葉はあまり好きではないんですけどね。結局見返りを計算している時点でそれは損とは言わないだろうと。

 まぁ何が言いたいかというと色々と周りを見ていて違和感を感じることが多いなという話しです。