カマッテチャン

 マイミクさんの有事をダシにして、久々に夜の京都に出陣。BarOffに行かなくなってから本当に久しぶりに、仕事が終わってから飲みに京都へ。

 私は行動には切っ掛けがいる。能動的にはなかなか行動できないので、他人に理由を無理にもらう。スイッチ自体の重要性、関連性はあまり問題ではなくて本当に切っ掛けなのだ。

 飲みに行きたいなぁと思っても、まぁ金も掛かるし面倒だしやめるかぁとすぐにやめてしまう。そういうときに何だか無理矢理に理由をつけて自分に行動を促す。そういう意味で今回も有り難く便乗させてもらった。

 私は一応保険ということで、最初は一人で京都の夜を堪能しようかと思ったのだけれど、保険が逆に負担になってもまずかろうと言うことと一人飲みは金額が跳ね上がるので知り合いに声をかけてみる。

 私の中で一番引っかからなさそうな獲物(shin16)が引っかかる。三条河原町界隈に自転車で10分というのはやはり羨ましい。

 妻帯者(小さい子持ち)を突如呼び出すのは、さすがの私も若干気が引けた。けれどまぁ普段は家族サービス満点の男なので、逆に息抜きになって良いかという勝手な俺理論。実際久しぶりに飲みに出たらしい。

 shin16が引っ越した時から、一度ゆっくり飲みに行こうという話しはしていたので丁度良かった。そんなに久々でも無いのだけれどたわいのない話しで盛り上がる。

 類友なのか分からないが、私の周りには離婚経験者も結構多い。飲んでいるときに先輩から電話があって離婚することにすると決めたそうだ。夫婦共に先輩なので当然両方を私は知っている。「とりあえず(離婚の)先輩に連絡しとかないとと思ってな!!」とまぁ茶化されたわけです。

 まぁこの人達は離婚してもしてなくても良くも悪くも変わらないだろうなぁと思ったので、別にショックもなく「ああそうですか」と答える自分がいた。「あんたが遊びにくるときには一緒に揃うようにするよ」と笑いながら言われて、それが本当に行けばそうなるだろうことが予測できるので何だか笑えた。

 そして、有事に対しての保険は発動することなく、程々に友達との会話と酒を楽しんで家に帰った。

 次の日IRCでChaocelと雑談。離婚の話しをちらほらとしていた。「つき合って5年とかで結婚して分かれるならまだしょうがないかと思うけど、3ヶ月とかで結婚して離婚するのは駄目だろ」という話しで、「そりゃまるっぽ俺のことかい」というはなし。

 ここでChaocelの「アフロは寂しい人だからしょうがないんじゃない」という台詞に色々なことが納得。というか今まで自覚症状なしかよという話しなんだが。

 そういや、ひとりでへこへこ何かをやることが出来なくなっているんだと再確認。一般のネット碁をやる気が起きないのは、対局で対戦相手をあまり感じなくてコンピューターと打っている気分になるからなんだと再確認。そう考えると色々とモチベーションの上がらないことに関する理由もわかるなぁという感じ。

 ようするにカマッテチャン属性が高いんだな。だから別にカマッテもらえれば自虐ネタでもなんでも良いわけですよ。IRCでの会話ログなんかにもまぁその辺が滲み出てると再確認。まぁだからそれが良いか悪いかという話しでは無いんだけどね。でも他人からみたら滑稽だろうなぁと今更思った。