復活のタイゼム

 ということで、大会に向けて泣く泣くネット碁を再開する事にしました。対局に関する細かいところの感覚は、やはりある程度対局しないと身に付かないということで。

 次の大会が丁度2週間後になるので、それに向けて頑張って1日一局は打ちたいと思います。

 そう思ってタイゼムに接続した初日。完敗して中押し負けしてきました。かなり悔しい。というかどれくらい悔しいかといえば、珍しく興奮して2時間ぐらい寝付けなかったぐらい。

 最近なんか、勝負に達観してた所があったのですが、ちょっとくすぶりではなく燃えてきた気がします。

 少なくとも悪手を放った時点で気持ちが切れなくなりました。まだ、勝負に持っていく手は無いかと探そうという気力が生み出されていたのには自分でビックリしました。

 色々と考えることの多い一局でしたが、奈良研究会に参加させてもらうことで心の持ち方もかなり変わってきているようです。

 勝負に関しては以前に挙げた妄想家の先生の至言が、大きく私の考え方に影響を与えました。「憂きことのなおこの上に積れかし、限りある身の力ためさん」という私の好きな言葉を実践できたらと思います。

 今まで、あがくことは見苦しいと考えていました。でも、不格好でもあがく中で何か見えてくるものが有るかも知れないと思い始めました。これは囲碁だけでなく全てにおいてかもしれません。

 いきなり生活全てでというのは難しいですが、囲碁を足かけにして、ここからまず試していけたらと思っています。

本日の一枚
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線路にある風景