制約と決断

 こちらのブログを更新するのは本当に久しぶりになります。本当は酒のこととかステレオのインプレッションを連ねていく予定だったのですがやんごとなき事情で金銭的なピンチにより新しいネタがありませんでした。

 何度も何度も作っては消し作っては消ししてきたブログですが、一度原点に戻って自分自身の思いを連ねる場として再会していきたいと思います。まぁ実際このブログの存在を知っていてなおかつ定期的に見ている人は現在いないと思いますけどね・・・

 今まで特に目標もなくダラダラとしてきたせいで31歳にしてニートに近い状態でお恥ずかしい限りですが新規一転して少し仕事というものへ思考を割り振ることにしました。この年になってもまだ周りから『やればできるんだからちゃんとやりなさい』と小学生のころと同じ説教を受けている困った状態です。

 失うものはなにも無いはずなのですが何故か思考的に失敗することを恐れて行動に結びつかず否定的な言動が目立つわけですがそのあたりをまずコントロールしていきたいと思っています。自己分析はあまり意味をなさないのかもしれませんが結局のところ失敗することを恐れているのではなく失敗することによって現れる自分の無能さを知るのが怖いというのが本音でしょう。知らぬが花、「やればできるこ」という意味の無いレッテルを出来ないことによって「やってもできないこ」になるのが怖かったということでしょう。実際のところやってないやればできるこの称号には何の意味も無いのですが・・・

 そうした自分への甘えを少しずつでも消していかないとまったくもってどうしようも無いのでまずは自分の言動、行動から「とりあえず」と「一応」を消したいと思っています。実際10月中旬あたりから心がけていますが日常会話で意識してみるとこのキーワードを有言不言にかかわらず使っていることがなんて多いことでしょう。正直な話すくなからずショックでした。自分がいかに間に合わせで生きているか再認識しました。そこを否定していくことがいいわけ(とりあえずのやっつけ仕事だったらしょうがないなどの)を作らない意味でここは非常に重要な点だと思います。